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ブラジル音楽系シンガーKeiko Yoshimuraの演奏ツアー、旅の記録

言葉の壁を乗り越えられた理由

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今回は、言葉のハードルが高いブラジルへ行くことができたわけをお伝えしていきたいと思います♪

 

◆ブラジルの言語はポルトガル語

様々な国を旅しても、ブラジルの旅のハードルが高いと思う理由。それは地球の反対側にあり遠すぎるから、だけではありません。

公用語ポルトガル語だからです!

ホテルはまだ英語が使えますが、スーパーやレストランなどあらゆる場面での会話は、ほぼポルトガル語が必要になります。

 

◆言葉の壁を乗り越えられた理由

私はブラジル音楽を歌うために、ポルトガル語を何となくやっていたつもりでした。ですが想像以上に日常会話は全くできていませんでした。

英語もドバイ赴任から帰国して8年もやってなかったので、ほぼ忘れていました。

ですが、ポルトガル語通訳のテレーザ・アラカキさんと英語が堪能なギタリスト大西孝明さん、この2人の語学力のおかげで言葉の壁を乗り越え、無事に長年の夢だったブラジル公演ツアーのプロジェクトが達成できたのです。

 

ポルトガル語通訳テレーザ・アラカキさんとの出会い

日系ブラジル人テレーザ・アラカキ(Teresa Arakaki)さんと出会えたことは、本当に奇跡的でした。彼女がいたからブラジルに行く道が開けたと言っても過言ではありません。

サンパウロの空港から宿泊地、バスやタクシー、ライブ、テレビや新聞やラジオなどの取材、体調を崩した時やトラブルになったときも、テレーザさんがいつも側にいて翻訳してくれて、すごく助かりました。

テレーザさんと出会えた同じ年に亡くなった、サンパウロ生まれの祖母・幸子のブラジル国籍の名前も”テレーザ”だったので、いつも祖母に守られているような気持ちでした。

 

◆英語やディレクションもできるギタリスト大西孝明さん

また、一歩日本を出れば、飛行機や経由地のドバイ、ブラジルのホテルなど全ての場面で英語力が必要でした。そんな時も、長年演奏サポートをお願いしているギタリスト大西孝明(Takaaki Ohnishi)さんが英語堪能だったので、大変助かりました。

またブラジルのミュージシャンやステージ関係者は英語ができる方が多かったので、曲の打ち合わせや、サウンドチェックの時は、英語でディレクションできる大西孝明さんにお任せしていました。


このように、私の場合は周囲の方に本当に恵まれていたので、言葉の壁を乗り越えることができたのです!私1人では到底できないことなので、お2人がツアーに同行して頂いた事はとても心強くありがたいことでした。


◆言語が不安な時は?

ブラジルに行ってみたいけど、初めてだし知り合いもいないし、言葉が不安だなと思うかたも、以下のように様々な道があります。

 

西荻窪にあるブラジル専門のお店アパレシーダさん毎年恒例のツアーに参加する。

●各旅行会社のツアーに参加する。

●レッスンに通う、ポルトガル語のアプリやYouTube動画で独学するなどして、短期で言語を習得する。

●通訳さんや語学堪能な友達にツアー同行してもらう。

 

あきらめずに是非トライしてみてくださいね♪